熱中症
2021年09月29日
こまめな水分補給を大切に
飲み物は普段、何をどれくらい飲まれますか
人間は一日に約2.5リットル(尿:約1500ml、不感蒸泄(呼吸や皮膚から失われる水分):約900ml、便:約100ml)の水分を排出します
夏場や汗をかいた時はもっと排出されるため
これよりも水分補給することをオススメします
そんな時になにを飲んだらいいのかと言うと
コーヒーやお茶などのカフェインを含む物は利尿作用がある為
身体に吸収される前に尿として排出されるので
あまりオススメしません.....
お茶の中でもノンカフェインのルイボスティーや麦茶、そば茶は
例外なのでどんどん飲んでください
水分補給をする際、水を飲むこともありますよね
それで水分補給バッチリと思われますが
そこに怖い落とし穴があります
水だけをたくさん飲むとナトリウム濃度が薄まってしまい
これ以上ナトリウム濃度を薄めないようにと
身体に水分が足りない状態でも
水分を摂取することを受け付けなくなってします
そして、体内の水分は尿や汗として排泄されるので
より体内の水分量が足りなくなってしまうのです
そこで水の他に必要なのが、スポーツドリンクや経口補水液
市販されている物の他にも
お家にあるもので代用して簡単に作ることも可能です
水1リットルにティースプーン半分の塩(2g)と
好みに応じて砂糖を溶かして作ることが出来ます
水を飲む際には
一手間加えることで熱中症対策が出来るのでお試しください
ホームページ⇒⇒⇒見真堂接骨院
見真堂の公式LINE⇒⇒⇒コチラをクリック
2021年07月11日
熱中症
湿度が高く、暑い季節になってきました
特に熱中症に注意が必要な時期です
熱中症になる前に、熱中症について確認しておきましょう
熱中症には、4種類の重症度の分類があります
1,熱痙攣・・・筋肉の痙攣(こむら返り)などが起こります
2,熱失神・・・めまいや一過性の意識消失などが起こります
3,熱疲労・・・頭痛や吐き気、倦怠感などが起こります
4,熱射病・・・意識や臓器の障害などが起こります
次に熱中症を起こしやすい年代は...
男性では、0~4歳、15~19歳、55~59歳、80歳前後
女性では、0~4歳、80~84歳で熱中症を発症しやすくなります
乳幼児は、大人よりも代謝がよく体温が高いです
しかし、汗腺(汗が出る所)が未発達で体温調節がうまくできない為
体温よりも周囲の温度が高くなる場所では体温も急激に上昇し生命に危険を及ぼします。
高齢者の方は、身体の水分の割合が少なく
さらに暑さやのどの渇きが感じにくくなってしまう為、重篤になりやすい傾向があります。
身近の方が熱中症になってしまった場合の応急処置も確認しておきましょう
1,意識の有無を確認します
2,涼しい場所へ移動させ身体を冷やします
この時、身体を締めている物(ベルトなど)を緩めましょう
3,意識がある場合は、スポーツドリンクや経口補水液などのナトリウムや糖質を含んだドリンクを飲ませましょう
意識がない場合は、誤って気道に流れ込む可能性が高い為、無理に飲ませないで下さい
熱中症にならない為のケアをし、元気に乗り越えましょう
ホームページ⇒⇒⇒見真堂接骨院
見真堂の公式LINE⇒⇒⇒コチラをクリック